経営・人事・管理の資格 人気ランキング【2019年】

順位資格名称資格種別受験者数
【'18年/'17年】
合格率受験者
前年比
累計合格者数(資格保有者数)
経営・人事労務ランキング1位秘書検定民間144,349人54.9%+2.4%約400万人
経営・人事労務ランキング2位品質管理検定(QC検定)民間113,470人49.5%+2.4%522,508人
経営・人事労務ランキング3位サービス接遇検定民間48,712人68.0%-5.6%-
経営・人事労務ランキング4位社会保険労務士試験(社労士)国家38,427人6.3%-0.7%41,780人
経営・人事労務ランキング6位販売士検定公的32,011人57.7%-0.2%約60万人
経営・人事労務ランキング5位税理士試験国家30,850人15.3%-6.4%77,903人
経営・人事労務ランキング7位ビジネス・キャリア検定公的26,339人51.6%+9.1%-
経営・人事労務ランキング8位公認会計士試験国家17,166人7.6%+7.1%2万9456人
経営・人事労務ランキング8位中小企業診断士試験国家16,434人5.5%-1.5%約26,000人
経営・人事労務ランキング10位キャリアコンサルタント試験国家12,924人50.4%+44.4%40,417人
11位ITストラテジスト試験(ST)国家4,975人14.3%+4.8%-
12位VEリーダー認定試験民間2,575人78.6%-15.2%86,338人

経営・人事・管理の資格トレンド/動向

経営・人事・管理の資格ランキングでは、売上アップ、人材育成・人事評価、経営管理などに関連する資格試験の受験者数をランキングしています。

上位資格の受験者数が軒並み微増・微減の中で、品質管理検定(QC検定)の受験者数が対前年比2.4%増と順当な成長を示しています。2005年に開始された検定資格ですが、メーカーを中心に多くの企業で社内の人材育成・評価の手段として浸透している様子が伺えます。

2016年に国家資格に格上げされたキャリアコンサルタントの受験者数対前年比44%増の伸びです。働き方改革や個人の戦略的転職などの年々需要が高まる中で、2024年までに10万人にする目標が国によって定められており、注目を集めています。

一方で、公認会計士試験の受験者数も対前年比7.1%増と、持ち直しの傾向が見られます。

2008年に始まった内部統制監査・SOX法に関連して公認会計士の合格者数を増やした一方で、企業側の内部統制監査ニーズがそれほど増えなかったことによる「需給ギャップ」がメディア等でも話題になり受験者が一時急減しましたが、その揺り戻し傾向が見られます。